医療戦略の本質―価値を向上させる競争
5forces、バリューチェーンで有名なマイケルポーターの医療に関する著書。
ボリューム多いのでとりあえずさらっとしか読んでいない。
一読して頭に残ったのは「診療実績の評価」ということ。
クリーブランドクリニックの例が出ていたので糖尿病はどんな指標を用いているのか見てみました。
HbA1c<7.0、HbA1c<8.0、HbA1c>9.0、LDL<100、BP<130/80などが載っていました。
HbA1c<7.0は38%
JDS値にすると6.5%くらいでしょうか
NATIONAL COMMITTEE FOR QUALITY ASSURANCEのThe State of Health Care Quality 2008ではHbA1cを測っているか、HbA1c>9.0の割合、眼科の検査している割合、LDL測定している割合、LDL<100、腎症調べているか、血圧130/80など。
調べている割合が指標にあがるとはアメリカと日本の糖尿病医療の違いを垣間見たような気がしました。しかしメディケイドのデータは悪そうです。
本屋をうろうろしていたら杏林大学病院を語る―最先端医療で時代をリード-医療者たちの熱い闘いなんて本が目に入った。
これも一種のアンニュアルレポートのようなものでしょうか。
同じような糖尿病のコントロール指標が載っていました。
立ち読みで記憶はあいまいだが6.5未満が45%くらいだったような気が。
そういえば以前こんなものが出版されていました。
Quality Indicator医療の質を測る Vol.2―聖路加国際病院の先端的試み
同じ出版社から出ているようです。他の病院にも売り込んでシリーズ化されるのでしょうか?
以上より、HbA1c<6.5が手っ取り早い指標になるでしょうか?この場合元々HbA1cが低い空腹時血糖126位の人が多いと見かけのデータはよくなってしまいます。初診時のデータと併記するとその質がよりはっきりとわかるのではないでしょうか?クリニックの電子カルテは検査データを取りだすことに関してはからっきしダメなのでオガワがやるには少し手間がかかりそうです。
あと指標としては合併症の発症に関しても必要なのではないかと思います。
この本の内容からそれてしまいましたが、もう少しじっくり読んでみたいと思います。
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