リラグルチドの肥満に対する効果

GLP-1アナログ、リラグルチドの肥満に対する効果を検討したスタディが、今日の時点ではLancetのオンライン版に載っているようです。

Effects of liraglutide in the treatment of obesity: a randomised, double-blind, placebo-controlled study


これは以前のエントリーで少し紹介したものを84週まで延長したもののようです。

2008年のノボのリリース


対象者のBMIは30-40。
170センチだと90キロ以上というところでしょうか

投与量が多いほど体重減少効果が高かったようです。

肥満症治療薬として期待できるでしょうか?

あとは安全性。

別な話になりますが、イーライリリーのexenatide、今までエクセナチドと表記していたが、リリーのリリースではエキセナチドになっているのに今になって初めて気がついた。コピペしていたにも関わらず。

今後はエキセナチドと表記するようにします。
ただ本日現在、Googleでエキセナチドと入れると、「もしかしてエクセナチド」とでてしまいます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

超「超」整理法

ずいぶん前に読んだ本だが、記憶のためにアップ。

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

前半はGmailの利用の仕方。

これが新たな整理法となる。Gmail使っていない人にはよいかも。

Gmailに詳しい人なら別に目新しいことはないのではないでしょうか?googleのサービスについて書かれた本は他にもあるだろうし、著者のコラム連載などでもこの本にある内容は目にした記憶もあるし、出版当時と今のサービス内容も異なっているだろう。

1つのところに情報を預けるということに関しては色々考えさせられる。
緑が丘駅前クリニックの電子カルテの情報はクリニックの中にはない。外部のサーバーにある。セキュリティを高めているとは思うが、何も起こらないとは限らない。クリニック内にデータおいていても、それはそれで問題点はある。

これだけのために読む必要はなさそうか?

くやしいから後半部分に本書の意義を見いだすというところでしょうか?

知的作業の核心とは問題設定、仮説の構築、モデルの活用であると述べられている。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

予想どおりに不合理

行動経済学の本

色々な研究の方法結果が出ているが、ほかの本で読んだ記憶があるようなものがいくつかあった。

価格の力という章ではプラセボ効果について記載されている。

高い薬(プラセボだが)の方が、痛みが軽減する人の割合が多かったという結果。

ジェネリック普及が推進されようとしている現在においては患者さんは実際どのような選択をするのであろうか?

EBMな世の中においてこれを認めるならば医療提供者としては悩んでしまう。解決方法を薬理学的方法だけに求めると悩んでしまう。
医療はアートであると考えるのであれば、EBMだけに頼る必要もない。

医学的に正しいことと医療として正しいことはイコールではない。

行動経済学の立場だけで考えるからややこしいことになるのでは?

先延ばしの問題と自制心の章でも医療について記載されている。
予防医療について
保証金を先払いし、検査受けたらキャッシュバックするというアイデア。なかなか面白い。

人間というものは非常に難しい存在であると思うのであった。

ゼロコストのコストというのも思わず頷いてしまう話である。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

勝間和代は登録商標です

来年に向けて書店や文具店などで手帳売り場がにぎわってきているようです。

ふと、目に入った「勝間和代の人生戦略手帳」

手に取って箱の裏を見てみると「勝間和代は登録商標です}と記載が。

特許庁のデータベース調べてみると確かに登録されている。

ついでに少し検索してみると、時の総理大臣は未登録、巨人軍終身名誉監督は登録されているようです。

順天堂は医療系分野は抑えているようです。

東大はかなり広いジャンルを抑えているようです。

登録商標はかかるお金と権利守ることによるメリットを天秤にかけてどうかということが問題。

オガワを登録してもいまのところメリットなし

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ベイスンが追加効能取得

以前のエントリーに書いたボグリボースの糖尿病発症抑制の話。承認されたようです。

以下、武田薬品のリリースより抜粋

食後過血糖改善剤「ベイスン®錠」の耐糖能異常における2型糖尿病の発症抑制にかかる効能追加の承認取得について

当社は、このたび、厚生労働省より、「ベイスン®錠0.2、同OD錠0.2」(一般名:ボグリボース、以下「ベイスン」)について、国内で初めて「耐糖能異常[※]における2型糖尿病の発症抑制」にかかる効能追加の承認を取得しましたのでお知らせします。

ベイスンは、小腸における糖質の消化・吸収を遅らせることによって食後過血糖を改善する薬剤で、国内では1994年から糖尿病の治療薬として使用されています。本剤を耐糖能異常の患者さんに投与することによって、2型糖尿病の発症が抑制されるという効果については、本年4月に世界的権威のある医学雑誌「The Lancet」に掲載された臨床試験の結果により明らかとなっています。

中略

<今回承認された効能・効果、用法・用量について(錠・OD錠0.2mgのみ)>
効能・効果:

耐糖能異常における2型糖尿病の発症抑制(ただし、食事療法・運動療法を十分に行っても改善されない場合に限る)
効能・効果に関連する使用上の注意:

本剤の適用は、耐糖能異常(空腹時血糖が126 mg/dL 未満かつ75g経口ブドウ糖負荷試験の血糖2時間値が140~199mg/dL)と判断され、糖尿病発症抑制の基本である食事療法・運動療法を3~6ヵ月間行っても改善されず、かつ高血圧症、脂質異常症(高トリグリセリド血症、低HDLコレステロール血症等)、肥満(Body Mass Index:BMI 25 kg/㎡以上)、2親等以内の糖尿病家族歴のいずれかを有する場合に限定すること。
用法・用量:

通常、成人にはボグリボースとして1回0.2mgを1日3回毎食直前に経口投与する。
用法・用量に関する使用上の注意:

本剤投与中は適切な間隔で血糖管理に関する検査を行い、常に投与継続の必要性に注意すること。

[※]耐糖能異常とは、WHO(世界保健機構)により、「空腹時の血糖値が126mg/dL未満であり、かつ、75g経口ブドウ糖負荷試験で食後2時間の血糖値が140〜199mg/dLを示す病態」と定義されています。なお、75g経口ブドウ糖負荷試験は、 75gのブドウ糖を経口摂取し、そのブドウ糖の摂取前(=空腹時)と摂取後の血糖測定により、糖尿病であるかどうかを判定する試験です。

一部引用ここまで

当然ながら0.2ミリ錠のみ
適用見ると糖負荷試験2時間血糖値は必須の様です。

以前のエントリーでも書きましたが、この辺りの保険適応はどうなるのでしょうか?これについては一言も述べられていません。

糖負荷試験は糖尿病疑いで保険適応で行います。適用基準を満たした場合、処方は保険適応なのでしょうか?それとも保険外になるのでしょうか?
この辺りを詳しく知りたいと思います。

追記

御上から保険適用についてお達しがでていたようです。

「10163.pdf」をダウンロード

きちんとすれば保険適用になるようです。

医療経済的にみて、対費用効果はどうなのか?

特定保健指導の存在意義を脅かしはしないのであろうか?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

iPhone情報整理術

iphone

買ってしまったが、どのように使おうか思案中。


マニュアルみたいな本も買ってはみたが、活用術みたいなのはないかと探して本屋で見つけたのがこれ。

iphone hacksは以前読んだことがあるが、新しい情報が載っているだろうということを期待して購入。

クラウドを利用してすべての情報を持ち歩くことができる。

タスク、To do管理

情報収集法など

使ってみたいと思うような内容もいくつかあり。

アプリを徐々に試して自分なりの使い方を決めていこうと思う。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

iphone買ってしまった

iphone 3Gs買ってしまいました。

ipod touchがどうなるのかを待っていましたが、9月に発表されたものは高速化と容量アップがメインという感じで噂されていたカメラ機能はありませんでした。
価格がいい感じでこなれてきた印象なのでどうしようかと思案中でした。

基本的にはアプリを使うことが主な目的であるからipodtouchでもよいのですが、カメラ、GPSがあると色々楽しめそうな気もして結局iphoneに。

月月割のことを考えれば、月末に買うのがよいのでしょうが、初旬に買ってしまいました。

しかも買ってから1週間ほど箱に入れっぱなし。やっと週末に母艦につないで定番の無料アプリを入れていじり始めました。

で、今日初めて外に持ち出し。

今日は基本的にipodとしての機能しか使いませんでした。

今まで使っていたipod shuffleと比べ、iTunesとの同期の勝手が異なりややてこずりました。

ユーザインターフェイスはよいと思います。直感的で使いやすい感じ。
フリック入力もオガワにとってはテンキー入力に比べなじみやすい印象です。

BBモバイルポイントも使えるということで昼休みにスポットであるジャスコのマクドナルドに試しに行ってみました。

事前に別なポイントでログインの設定していたので、電波拾ってログインできたようでした。電波が弱いようでちょっと不安になり、フードコートをマクド中心に歩き回ってみたが、あまり変化がなかったようでした。

おもちゃとしてではなく徐々に仕事に使えるようにしていこう。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

医療戦略の本質―価値を向上させる競争

5forces、バリューチェーンで有名なマイケルポーターの医療に関する著書。
ボリューム多いのでとりあえずさらっとしか読んでいない。


一読して頭に残ったのは「診療実績の評価」ということ。

クリーブランドクリニックの例が出ていたので糖尿病はどんな指標を用いているのか見てみました。

クリーブランドクリニックのレポート

HbA1c<7.0、HbA1c<8.0、HbA1c>9.0、LDL<100、BP<130/80などが載っていました。
HbA1c<7.0は38%
JDS値にすると6.5%くらいでしょうか

NATIONAL COMMITTEE FOR QUALITY ASSURANCEのThe State of Health Care Quality 2008ではHbA1cを測っているか、HbA1c>9.0の割合、眼科の検査している割合、LDL測定している割合、LDL<100、腎症調べているか、血圧130/80など。
調べている割合が指標にあがるとはアメリカと日本の糖尿病医療の違いを垣間見たような気がしました。しかしメディケイドのデータは悪そうです。

本屋をうろうろしていたら杏林大学病院を語る―最先端医療で時代をリード-医療者たちの熱い闘いなんて本が目に入った。

これも一種のアンニュアルレポートのようなものでしょうか。
同じような糖尿病のコントロール指標が載っていました。

立ち読みで記憶はあいまいだが6.5未満が45%くらいだったような気が。

そういえば以前こんなものが出版されていました。
Quality Indicator医療の質を測る Vol.2―聖路加国際病院の先端的試み


同じ出版社から出ているようです。他の病院にも売り込んでシリーズ化されるのでしょうか?

以上より、HbA1c<6.5が手っ取り早い指標になるでしょうか?この場合元々HbA1cが低い空腹時血糖126位の人が多いと見かけのデータはよくなってしまいます。初診時のデータと併記するとその質がよりはっきりとわかるのではないでしょうか?クリニックの電子カルテは検査データを取りだすことに関してはからっきしダメなのでオガワがやるには少し手間がかかりそうです。

あと指標としては合併症の発症に関しても必要なのではないかと思います。

この本の内容からそれてしまいましたが、もう少しじっくり読んでみたいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「ビジネス書」のトリセツ

一流の人になる!究極の読書術

多くのビジネス書を読んだ上での分析が面白い。

つかみのパターン
回想型、予告三振型、説教型、自慢型、ロジック型、エモーショナルマーケ型

書き方の法則なんてのもあり

ゴールセッティング、タイトルとまえがき、章立てと構成、ベストセラーの文章術、キャラ立ち、セールスプロモーション

構成法 オリジナル、引用、ストーリー、解説、メリット提案、ソリューション、感動共有

文章の分析
繰り返しと自慢と説教
キーワードと略語と引用
枕+解説
って感じだったら

ビジネス書10大著者のここが読みどころもおもしろい

この本自体も分析して得られたエッセンスがちりばめてあり、何となく笑ってしまう。

ビジネス書を読む人書く人にとっての参考書というところでしょうか

       

| | コメント (0) | トラックバック (1)

大漁豊漁ぼやき船

当直の日に寝る前にテレビをつけるとやっている、「1×8いこうよ」という番組の企画から生まれたCD。

番組を見ていない人にとっては何ですかこれは?、いう感じでしょうか

何週にわたって続いた企画なのかはよく覚えていないが、曲作り、レコーディング、ジャケット撮影、PV撮影などと続いていたと記憶している。

船泉先生の歌唱指導、なぜかデニスロッドマンの格好をさせられた木村アナのジャケット撮影、極寒のPV撮影、作曲の宇崎さんもPVのちょこっと映っていたりなど。曲自体よりもその過程が楽しめるのではないでしょうか?

何回か見ているうちに曲が何となく頭に残ってしまっている。カラオケ行く機会があったら歌ってみるか?

今日STVのホームページ見てみると、この曲のバナーがトップに載っています。

     

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«レセプトオンライン請求への道 エピローグ